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生命保険と確定申告の関係

確定申告は1年間の所得税額を申告・納税するための手続きですが、自営業者のためのものと言うイメージを持っている人も多いかもしれません。
サラリーマンの場合は源泉徴収で給料から所得税があらかじめ引かれているので確定申告の必要は基本的にありませんが、年末調整の際に生命保険料の控除を申請し忘れた場合に確定申告で申告する事もできますし、医療控除など様々な控除も同時に申告することができるので、ぜひ活用しましょう。
そもそも、所得税は個人が所得として得た金額に応じて課税されるのですが、税額を算定する際に、所得から控除して良いと定められているものがあります。
控除すると、税額を算定する時に所得を減らして計算できるので、比例して所得税や住民税を節税することができるのです。
控除には、基礎控除、配偶者控除、扶養控除、医療費控除、住宅ローン控除などが存在しますが、地震保険料や生命保険料などの保険料も控除できるもののうちの一つです。
ちなみに、以前は損害保険料も控除の対象でしたが、現在では廃止されています。
生命保険料の控除には、生命保険料控除と個人年金保険料控除の2種類があります。
さらに、今後平成24年からは「介護医療保険料控除」という枠が新たに新設される見込みがあります。
参考までに、新制度と現在の制度両方で控除が適用される場合は、あわせて12万円が控除の上限額となります。
生命保険料の控除を受けるには、確定申告書の書式に従い、生命保険料控除の欄に記入の上、保険料の支払金額や控除を受けられる事を証明する添付書類を確定申告時に添えて提出します。
前述したように、年末調整で手続きを取っていれば生命保険料の控除は完了できるのですが、手続きを忘れた場合や医療費控除、住宅ローン控除等も同時に申告したい場合は、自分で確定申告する必要があります。
保険料や医療費は、まとめてみると決してばかにならない金額です。
「年末調整で保険料の申告をしなかったけどまあいいや…」というのではなく、節税の意味でも、また経済感覚を養う意味でも、確定申告にチャレンジしてみると良いのではないでしょうか。


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